郡山市で不眠症ならかげやま鍼灸整骨院まで

不眠症とは夜寝付きが悪い、夜中に何度も起きてしまう、朝早く目が覚めてしまう、眠りが浅く十分眠った感じがないなどの睡眠障害が続き、眠気や注意力の低下、倦怠感が起こってしまう状態を指します。

近年不眠症と訴える方が増加しております。20〜30歳の若年者から中年、高齢者と幅広い年代の方々が悩まされています。

不眠症には4つのタイプがあります。

・入眠困難　眠りにつくまでに約30分〜1時間以上かかってしまう

・中途覚醒　夜中に何度も目が覚めてしまう

・早朝覚醒　希望する時刻よりも2時間以上前に目が覚めてしまう

・熟眠障害　眠りが浅く、日中に眠気や倦怠感がある

これらの症状に当てはまる方は不眠症の疑いがあります。

１つの症状あるいは同時に複数の症状が同時に起こることもあります。

不眠症の要因は人によって様々です。

精神的ストレスや生活リズムの乱れ、ホルモンバランスの乱れ、騒音などの環境問題が影響を与えています。

これらの要因によって、疲れが取れない、日中に眠気がある、倦怠感が続いている、熟睡感がないなどの症状が起きてきます。また、交感神経と副交感神経である自律神経が乱れてしまい正常な睡眠のリズムに支障が出てしまいます。

その結果、頸や肩、背中の筋肉・筋膜が硬くなり身体の歪みにもつながります。

近年ではVDT作業やスマートフォンの使用が多くなっている時代です。それによって眼精疲労や交感神経の興奮による自律神経の乱れ、頸や背中の筋肉・筋膜の硬さによる身体の歪みが原因で不眠症となってしまいます。

その他、糖尿病や高血圧などの疾患によっても不眠症になってしまいます。

不眠症は時間が経てば治ると思っている方や長期間睡眠薬を飲んでる方が多いと思われます。そのまま治療をせずにいるとたくさんのリスクがあります。

自律神経の乱れにより倦怠感・意欲低下・集中力低下・抑うつ・頭重・めまい・食欲不振などが起こります。そして、免疫力が低下し身体の不調が続いてしまいます。

また、自律神経の乱れで交感神経の興奮し、高血圧の恐れもあります。

その他、ホルモンバランスの乱れにより女性では月経の異常などを引き起こす危険性があります。

様々なリスクがあります。不眠症と自覚する方が少ないので、少しでも身体の異常を感じましたらお早めのご相談をお勧めします。

・就寝・起床時間を一定にする

夜ふかしや昼寝のしすぎなどをなくし、平日・週末にかかわらず同じ時刻に起床・就床する習慣を身につけることが大事です。

・太陽の光を浴びる

睡眠には「メラトニン」というホルモンが関わっています。

朝、目に太陽の光が入ると、脳の松果体という部分からのメラトニンの分泌が低下して覚醒し、目が覚めます。そして約14〜16時間後に再度分泌が高まることで人は自然な眠りに誘われるのです。なので、太陽の光を浴びることで「メラトニン」の分泌の乱れがなくなります。

・適度な運動をする

ほどよい肉体的疲労は眠りを生み出してくれます。運動は午前よりも午後に軽く汗かく程度の運動をするのがよいです。激しい運動は刺激になって寝付きを悪くするため気をつけましょう。

・ストレス解消法を見つけて実施

ストレスは睡眠の質を下げます。音楽・読書・スポーツなど、自分の好きな趣味をみつけて気分転換にいろんなことをやってみましょう。

・寝る前の準備

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる、半身浴をするなどをし、副交感神経を優位にさせることで睡眠の質を向上していきます。

他に、寝る前のスマートフォンの使用や寝るためにお酒を飲むなどを控えるも大事なことです。

現代では自律神経の乱れによって不眠症になってしまうことが多いです。

自律神経の乱れによって、背骨や頸、肩、背中の筋肉・筋膜が緊張してしまいます。

また、寝る前のスマートフォンを使用することで交感神経が優位に働くため、眼精疲労も引き起こします。

これらを対処するには、凝り固まった筋肉・筋膜・ツボをリリースし緊張を緩和することや鍼灸治療で自律神経を整えるのが効果的です。

郡山市かげやま鍼灸接骨院では鍼灸治療と筋膜・ツボをリリースする施術を行なっております。鍼灸治療と筋膜・ツボのリリースを合わせることで全身の身体の歪みや自律神経の乱れを改善することができます。

背骨の周りには自律神経の通り道があり、そこを鍼灸治療したり、筋膜を緩めたりしていきます。お灸で身体の芯から温めることによっても自律神経を整えるのに効果的です。

不眠に対するお悩みや少しでも気になる症状がある方はお早めに郡山市かげやま鍼灸接骨院にご相談ください。