郡山市で首の痛みならかげやま鍼灸整骨院まで

近年たくさんの方のお体のお悩みとして挙げられるのが「首の痛み」です。その首が２４時間、３６５日支え続けているのが頭です。成人の頭の重さは体重に対してその１０％分と言われており、体重が５０キロ程度の方はおよそ５キロ、６０キロ程度の方はおよそ６キロである予想されます。5〜６キロを常に支えている首には大きな負担がかかり続けることが関係していると言われています。

先にご説明したように首には常に５〜６キロの重みがかかっており、常に負担がかかっている部分であることはご理解いただけたかと思います。ただそれだけで痛みが起こる訳ではなく、日常の中でより首に負担をかけてしまう動作が行われていることが原因であると考えられます。原因のひとつにスマホやパソコンの長時間の操作が挙げられます。

スマホやパソコンの画面を凝視する時は多くの方が画面に顔を近付けるような姿勢をとられているのではないかと思いますが、その場合重たい頭が前や下に突出するような姿勢になりそれを支える首まわりの筋肉が常に緊張し続けるため硬さが生じ、その硬さが原因になることもあります。また、股関節の前面についている腸腰筋という筋肉は硬くなると骨盤が前に倒れることに繋がり反り腰を助長してしまいます。

そのため背部の緊張は通常よりも強い状態となり、首まで影響を及ぼす場合があります。

首の痛みを放置して強い負荷をかけた状態が長く続くと、にヘルニア（背骨と背骨の間に存在する椎間板が飛び出すことにより周りの神経を圧迫し、様々な症状を引き起こす疾患のこと）を引き起こすことがあります。また、首の痛みをかばって腰に負担がかかり腰にもヘルニアが発症する場合もあります。

・首まわりのストレッチをする

ヘルニアなど神経的な症状が出る前であれば首の痛みには筋的な要素が大きく関わっている場合が多くあります。筋肉の硬さを落ち着かせるためにはストレッチがとても重要になります。気持ちよく感じる程度の負荷でゆっくり伸ばしていきましょう。

・首を温める／冷やす

肩こりや首こりなどの慢性的な痛みであればやけどに注意しながら温めていきましょう。血行が良くなり、筋肉の硬さがほぐれ痛みが落ち着くことがあります。ゆっくりお風呂に入り全身の血流を改善することも効果的です。ただ、痛みの原因が打撲や捻挫、寝違いなど急性の痛みだった場合は、炎症によって熱を発生させていることがありますのでその場合は気持ちいい程度で冷やしていきましょう。

どちらにしてもやりすぎには要注意です！

・病院で診察を受ける

首の痛みが続く中で原因がわからなかったり思っていたよりも長引いていたりする時は注意が必要です。椎間板ヘルニア・緊張型頭痛などは鍼灸施術での改善が見込まれますが、細菌性髄膜炎・上咽頭がん・後縦靱帯骨化症など病院での治療が必要になるものもあります。あまりにも痛みが続く場合は自己判断せず一度病院で診察を受けるようにしましょう。

郡山市かげやま鍼灸接骨院では首の痛みに対して、局所的な施術だけでなく全体的な施術も行っていく根本治療を推奨しています。先にお話ししたように、違う部分に原因があった場合首の治療を行っても痛みが取り切れなかったり、何度も繰り返してしまうことがあるため、しっかりと検査を行い原因を見極めた上で施術を行います。症状に応じて、鍼灸治療・ハイボルテージ電気・超音波などを使い分け、硬さを取り除いていきます。

首の痛みには生活習慣も大きく関わってきます。体にとってなにが良くてなにが良くないのか、そしてどういう過ごし方が良いのか、私たちと一緒に見つけていきませんか？

郡山市かげやま鍼灸接骨院までいつでもご連絡ください。