郡山市で気象病による頭痛（天気病）ならかげやま鍼灸整骨院まで

気象病による頭痛とは、気圧や湿度の変動に身体がついていけなくなり頭痛を引き起こす症状になります。

梅雨時期など湿度が高くなり、気温が上がっていくと空気中の水分が多くなり空気が上昇します。そうすると地上は低酸素状態になり、身体の酸素摂取量は減るので副交感神経を高めて血管を広げることで優先的に脳や内臓に血流を送ろうとします。そうすると頭部の血管の周囲にある神経が絞扼されたり、血流不足になったりします。

この際に自律神経が調整して血管の収縮をうながされることで身体の状態を保つことができますが、自律神経が乱れているとうまく調節できず、頭痛を引き起こすことになります。

他にも気圧も大きく関係します。

気圧や気温などが大きく変動することで内耳と言われる耳の中のセンサーが過剰に反応してしまい、頭痛を引き起こします。こちらも本来であれば自律神経が調整してくれるのですが、自律神経が乱れていると調整が難しくなってきます。

このようなメカニズムで気象病による頭痛が起こってきます。

天気が悪くなる前後、寒暖差、梅雨時期などに頭痛がひどくなります。頭痛のみならず、めまいや肌荒れ、乗り物酔いしやすくなる。気分の落ち込み、関節痛、生理の痛みの悪化なども併せて発症することもあります。

郡山市かげやま鍼灸接骨院が考える気象病（天気痛）による頭痛の改善方法は、まず「体調を整えていく」ことが大事になります。体調を整えることとは「自律神経を強く」していくことでもあります。

自律神経を強くしていく方法として

1.身体を緩ませる
マッサージや鍼灸により筋肉筋膜を緩め、血流を良くしてあげるのがファーストステップになります。筋肉が緩み、身体の緊張が抜けることで「浪費していたエネルギー」が少なくなり、過剰に反応していた交感神経も抑えられ、副交感神経が高まってきます。

2.三食食べる
食事を三食しっかり摂り、身体のバイオリズムを整えていきます。朝、食べられない方はフルーツやプロテインなどを少しずつ摂り、徐々に量を増やしていきましょう。なかなか食欲が出ない場合は鍼灸と併用して食事も変えていけるといいでしょう。

3.低血糖に気を付ける
食後血糖値が上がり、その後ガクンと血糖値が下がることを血糖値スパイクと言います。

血糖値が下がりすぎると脳や神経に糖分が行きわたらなくなることを防ぐため、自律神経ががんばって糖分を筋肉や脂肪から糖代謝を促そうとします。血糖値スパイクを起こさせないように野菜をしっかり食べる、精製糖をなるべく取らない、食間に蜂蜜を摂取するなどもおすすめです。

4.軽い運動をする
運動することで血流も良くなり、身体の中の水分も蒸発しやすくなります。鍼灸やマッサージを受けて身体を緩めてからウォーキング、ピラティスなどの軽い運動をすると効果も高まっていきます。

郡山市かげやま鍼灸接骨院での気象病による頭痛（天気痛）の施術は、硬くなっているツボ、筋膜筋肉を筋膜リリースマッサージ、鍼灸などにより緩めていきます。ツボは全身に360個以上あると言われ、その方に合わせたツボを選定し施術していきます。

骨格骨盤に原因がある場合は骨格調整、骨盤矯正を行います。

頭皮が硬くなっている、頭の筋膜が硬い場合はドライヘッドマッサージも施術いたします。

背骨の動きが悪い場合や、呼吸が浅くなっている方、最近運動ができてない方にはピラティスなどもおすすめです。

気象病の頭痛と言っても原因はその人によって様々です。

郡山市かげやま鍼灸接骨院では、自律神経の測定や、身体検査、問診などを行い原因となっていそうな部位にアプローチしていき、施術、運動、食事療法などを併せて行い、その方に合わせたオーダーメイドなプログラムを組んでいきます。

気象病による頭痛（天気痛）でお悩みの方は、一度郡山市かげやま鍼灸接骨院にご相談ください。