郡山市で足底筋膜炎ならかげやま鍼灸整骨院まで

足底筋膜炎とは、かかとの下側からゆびの付け根に及ぶ足底筋膜と呼ばれている密度の高い帯状の組織に痛みが生じる状態です。

「足底腱膜炎」とも言われています。

足底筋膜は、かかとの骨の下側と指の付け根をつないでおり、歩いたり走ったりする際に、ばねを与えるのに欠かせないものです。

他にも、足底の土踏まず（縦アーチ）を保持して、歩行やランニングによる衝撃を吸収する役割があります。

症状としては、足底腱膜に沿ったどの部位にも痛みが起こりえますが、痛みが最もよくみられるのは「足底腱膜がかかとの骨の下側に付着する部分」です。患者は、しばしば激しい痛みを感じます。痛みは、5～10分以内に一時的に解消しますが、その日のうちにまた痛くなることがあります。

かかとを蹴り出すときや長時間の安静の後に、痛みが強くなることがよくあります。その場合、痛みがかかとの下側からつま先に向かって広がります。歩いているときに、足の裏の内側の縁に沿って、焼けるような痛みや刺すような痛みを感じることもあります。

足底筋膜炎は、ランニングやジャンプ動作などで、荷重による衝撃（圧迫力）と強く引っ張られる力（牽引力）の両方が繰り返されると、足底腱膜に大きな負荷が集中して、小さな断裂や炎症が起こりやすくなります。

また、体を動かさない生活習慣の人、かかとの高い靴を履く人、足のアーチが異常に高いもしくは低い人、またはふくらはぎの筋肉や、アキレス腱が硬い人にみられます。

普段座っていることの多い人は、突然活動レベルを上げたり、サンダルなど支えの少ない靴を履いたりしたときに発症することがあるので注意が必要です。

この他にも陸上競技やサッカー、バレーボール、バスケットボールなど、ランニングやジャンプなどの踏み込む動作が多いスポーツをしている人にも起こります。

踵（かかと）への負荷が続くことにより、症状が悪化して痛みが強くなる場合があります。この病気は治療に時間を要することが多く、長期化すると治るまで数ヶ月〜1年程度かかることもあります。

また、足底筋膜が付着部を引っ張ることを繰り返すことでその部分に骨棘が形成されるケースもあります。

他にも、足底筋膜炎は足のアーチが崩れてしまっている状態です。アーチの崩れは外反母趾やバニオンといった様々な症状を引き起こす原因にもなります。

痛みがある場合はそのままにせず、1度かげやま鍼灸接骨院へご相談ください。

当院では国家資格を持ったスタッフが治療にあたっています。正しい知識と経験に基づいた診察で足底筋膜炎の原因を見つけ出し、患者様お一人お一人に合った適切な施術を行います。

体の歪みを整えることで症状の改善になったり、免疫力や自律神経の働きの向上も期待できます。

また、硬くなってしまっている筋肉や癒着している筋膜をほぐしたり、炎症が起きている部分に温熱療法をおこなったりします。

根本から改善するために、扁平足やハイアーチの方にはインソールをおすすめしております。

この他にもテーピングやストレッチ、体操などご自宅でもできる運動療法の指導もおこなっております。